第一回塩竃Twitter&FB交流会を行いました!

第一回塩竃Twitter&FB交流会を行いました!(写真は二次会のもの)

急な告知&まだ交通機関が回復していないにもかかわらず、8名の方に参加いただきました!

参加者のTwitterIDを以下に記します。

[twitter:@koi_zoom1]
[twitter:@Dtsuchimi]さん
[twitter:@kanako526]さん
[twitter:@miattof]さん
[twitter:@abeshi_t]さん
[twitter:@kenichi_sasaki]さん
Kannoさん(TwitterIDなし)
マレネさん(TwitterIDなし)


ほとんどみなさん初対面同士です。


@koi_zoom1
今回の主催者&この記事の執筆者です。今回の震災で自宅が浸水で住めていない状況です。親戚宅に厄介になっています。普段は東北デベロッパーズコミュニティのほうでIT系の勉強会をやっていますが、今回初めてITの枠ではない交流会をやってみました。

@Dtsuchimiさん
「よみがえれ!塩竈」の中心人物。各避難所をまわり安否情報の情報を得てくる等の活動で大活躍でした。Twitterのフォロワーも一気に100人以上増えたとのこと。最近は浦戸諸島の寒風沢にも物資を届けに行ったりされています。これから「よみがえれ!塩竈」でやっていきたいことについて語られていました。
現在のボランティア活動と現場のニーズがマッチしない点の解消、そして塩竈の元気に生きている企業をアピールしていきたいとのこと。一緒にやっていきましょう!

@kanako526さん
ご自宅は桂島。3/26に市営汽船が再開したことによって二週間ぶりにご実家に帰れたとのこと。ご実家はペンションで今回の被害は免れたそうです。「そのうちこの交流会をそちらのペンションで!」という話で盛り上がりました!

@miattofさん
女川出身で「塩竈には駆け落ちでやって来た」と自称されていましたwとても明るくまた塩竈のことにも非常に詳しく、「塩竈大好き!」が伝わってきました!今回、夜遅くなっても皆を送り届けられるようにと車で来て下さり、私も乗せていただきました。ありがとうございます!

@abeshi_tさん
いわきの大学に通われている学生の方です。いわきで被災しその2週間後に塩竈に戻ってきたとのこと。大学では研究生の立場なので、大学の学生対応が学部生と院生向けになっているためエアポケットになっていて情報が伝わってこないという話が印象的でした。

@kenichi_sasakiさん
ITmediaでも記事になった、セキュリティチェックが必要ですをされているトライポッドワークス社長の佐々木賢一さんです。
遅れてのご参加だったのですが、さすが来てすぐに場の空気を持って行きました!さすが強烈なリーダーシップを持っている!見習いたいですwこの日の昼に松島から東名にかけて車で行ってきた画像&動画を披露して下さいました。
東名は駅舎が完全に土砂に埋もれているなどかなりつらい光景でした。
反対に松島はすぐにでも観光客を呼べそうなほどきれい!佐々木さんはこのことを外部に発信もされています。
外から見ると宮城県全体が深刻なダメージに見えますが、既に通常業務に戻っている/戻れるところもたくさんあります。それを伝えるためにも仙台のIT企業ファンページに大きく期待です!

Kannoさん
東北大の農学部で研究員をされています。実験室で危険な薬品がぶちまけられていて、清掃がかなり大変だったとのこと。県内の工場等でも同様の光景があるのかも。今回の参加者のでは数少ない(?)プリンタ保持者でクーポンの印刷、よみがえれ塩竈のロゴ印刷もやっていただきました。ありがたや!

マレネさん
mixiで「よみがえれ!塩竈」を見てのご参加。ソフトウェア開発をされているとのこと。おお、同業者ですよ!交通が回復したら、東北デベロッパーズコミュニティの勉強会にも是非w


一次会は魚民、二次会はかかし亭でした。塩竈産のものは、一次会ではつぼ鯛、二次会では浦霞をいただきました!


一次会の反省点として、会場の説明をもっとわかりやすくしておけば良かった、というのがあります。実は「本線塩釜駅の魚民」以外にも「本塩釜駅の魚民」があり、間違ってそちらに行かれた方がいらっしゃいました。頭に東北をつけて「東北本線塩釜駅」としておけば良かった。


さて今回の企画ですが、あえて今この時期に開催に開催したのには理由があります。


まず、世に吹き荒れる自粛ムード、これに異を唱えたい。
震災から真の意味で復興とは、「塩竈塩竈の力で経済を回せるようになること」だと思います。いつまでも支援で生きてはいけないですからね。そのためには、自粛していちゃお金が回らないので閉塞するだけ。でも、被災者じゃない人がそういうことを言うとどうしてもたたかれてしまう。なので、被災した私たちがまず行おう、と。


そして、今回の参加者である@Dtsuchimiが中心となり行われている「よみがえれ!塩竈」というプロジェクトの現地メンバーの顔合わせが。それをこの場を使って行いたい。


また、Twitterの#shiogamaを見ている人たちのつながりを「リアル」でのつながりに変えらるんではないだろうか。今回の震災で多くの人が「ご近所づきあい」等のリアルネットワークに助けられたはず。Twitterのつながりからそういうつながりも作れるのではないか?そのためには、#shiogamaという地域のハッシュタグを多くの人が頻繁に見ている今の時期に行おう、と。


今後の開催はより塩竈にお金が落ちる形、さらに他の地域の交流会同様に勉強会的な意味合いも持たせていきたいと思います。

Facebookにファンページありますので、塩竃Twitter&FB交流会を今後ともよろしくお願いいたします!